スキャナとペーパーカッターと電子書籍
ScanSnapを用いた紙のデジタルデータ化が流行ったのは2009年頃だろうか。僕もネット上でそうした話題を見て、ScanSnapS1300という2万円くらいのスキャナを買った。当時から今まではこれを使って名刺や重要書類のバックアップ程度にしか使ってこなかった。というのも、本を裁断するのは例えばCDをiTunesで買うような、CD実物は無いんだけど確かに音楽はそこにあるというやんわりとした矛盾した感じが出るだろうなと思っていたからだ(というより本棚には空きスペースがあったし、裁断してまでデータ化する必要が無かったのかも)。
だけど、一人暮らしをし始めて2年目、小さなは一部屋に自分の帝国を築いていく上で、どうしてもスペースが足りない。本を置くスペースを確保するのが大変だ。ということ問題に直面した。というわけで、以前から気になっていた本を自分で電子書籍のデータ化するいわゆる”自炊”することにした。
まずはペーパーカッターと買った。Amazonで1万円くらい。安いものを探せば3千円程度でもあるようだ。元々スキャナは2年前に買ってあったのでこれを使う。そして手始めにA4サイズのPC雑誌を切り刻んでスキャンしてみた。初めこそ、スキャンミスが起きたものの、3回目くらいから勝手が分かるようになり、ミスも少なくなった。スキャンされたデータを見ると、なかなか良い。
雑誌なんて一度読み終えてしまえばほとんど読み直すことは無い。たまに、「あ〜そういえば今からやろうとしてることが雑誌に載っていたような…」と本棚からいくつか引っ張り出してパラパラめくって探すものだ。月刊雑誌ならどんどん探すのが大変になるのは言うまでもない。ただ、一度スキャンしてしまえば、そうしたいつ使うのか分からない場所をとりまくる雑誌を捨てることが出来て、文章のテキスト検索ができるので、目的の文章も見つけやすい。さらに、それをワードやプレゼンなどで再利用する事も出来る。
スキャンされたデータを見て、なかなか良いなと思ったのはそんなことを考えたからだった。
今のところ雑誌だけをスキャンしているから、PCやGoogle Docsに保存しておいて、必要なときに取り出して見る予定だけど、文庫本なんかを取り込んだ際にはiPadなどで読む方法も考えたい。その時は、一度取り込んだデータをAdobe等の関連製品で事前処理を擦る必要が出てくるかも知れない。
とにかく、雑誌の全スキャンを目指して週末を使う予定だ。こうしているうちにノウハウも貯まるだろう。

